失敗を怖がり挑戦できない子は『ココ』に原因がある。【子育て】

教育

誰でも最初から上手には出来ません。

失敗から学ぶ事はたくさんあり、失敗する事で大きく成長出来ます。

 

大人でもあっても失敗は怖いもの。子供であれば尚の事です。

 

今回は失敗をしてしまった子供にどう対応するべきかをテーマにお話していきます。

 

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失敗が怖い子供は怒られるのが怖い。

子供が挑戦出来ないのはなぜでしょうか?

それは失敗するのが怖いからです。

 

失敗するのが怖い原因はいくつかあります。

  1. 過去に失敗して怒られた経験がある。
  2. プライドが高く、自分で自分の失敗が許せない。
  3. 過去に失敗をして笑われるなど恥をかいた事がある。
  4. 周りの期待に答えられない事が怖い。

 

 

 

こんな『怒り』方、してませんか?
  • なんであなたはいつもそうなのかなぁ。
  • ◯◯ちゃんは出来るのになんであなたは出来ないの?
  • ◯◯やらなきゃダメでしょ。
  • あなたは本当にひどい子だね!
  • ◯◯しないと捨てちゃうよ。

 

『怒る、叱る』についてはコチラの記事でお話してます。

 

 

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失敗しても大丈夫な事を教える。

何か失敗をしてしまい、直後に親の顔を見る子がいます。

過去に何か失敗をして、親に怒られた経験のある子です。

親の顔を見ても失敗は取り戻せないし、何の解決にもなりませんが、親の顔が気になります。

子供は自分の失敗によって生み出された『親の怒り』が、何よりも恐怖になっている事があります。

ですから『親の怒り』が収まりさえすれば、子供的にその問題は解決されます。

これおかししですよね!...

問題がすり替わって、自分が失敗をおかした事がどこかに行っちゃってます。

失敗した事を反省する。それを次に生かすというもっとも単純な事が出来てません。

 

 

では例えば、ジュースをこぼしたとします。

いけない怒り方

  • なんでいつもこぼすの!
  • せっかく買って来てあげたのに!
  • もうあなたにはジュースはあげない!

 

これらは恩着せがましく、とても自己中心的なただの『怒り』なっていませんか?

仮にあなたが友人に言われたとしたら、きっととても嫌な気分になるでしょう。

 

子供にこれを言ったところでまたこぼします。さらに失敗を隠すようになります。

当然です。失敗が見つかると怒られるので。

家での失敗も学校での失敗もすべて親に伝えなくなります。

こうなってくるとかなり深刻です....。

 

 

ではどうしましょうか?

ジューズの例に戻ります。

例えばこんなのはどうでしょう?

ジューズがこぼれた事を笑いに変える

1、「昔々あるところにみかんとりんごが住んでいました。みかんは川でおじいさんに捕まり、ジューズにされてしまいました。ジューズはとある家族の父親に買われ、おやつの時間に母親によって娘に出されました。するとその娘はテレビに夢中になり、ジューズをこぼしてしまいました。みかんは飲まれる事もなく、トイレットペーパーに吸い取られ、ゴミ箱ではなくトイレに捨てられます。みかんは流される直前にある事を思い出しました!おじいさんに捕まった時にりんごが言っていた言葉です。それは..........」。続く....。昔話を話し出す。

2、ストローでこぼれたジューズを吸い取ってみせる。でも汚いのでやるのはパパにやらせましょう。
実際に飲むのはオススメしません。いえ、限りなくオススメしません。

3、もう連帯責任なので、全員分こぼす。家が汚れるのでもちろんオススメはしません。

 

いかかですか?

もっと面白いの思いつきましたか?笑

 

というぐらいの余裕が親には欲しいですという話です。

怒るのではなく、まず家族で笑ってみましょう。

 

特に会話が成立するくらいの子でしたら、自分のした事がいけがない事なのは理解しています。

失敗してしまった事をすぐに怒るのではなく、多少ぼやかしてあげましょう。

 

そしてみんな笑顔になってから、しっかりと伝えてあげましょう。

失敗しても大丈夫だけど、次は気をつけるんだよ。と。

 

怒られた事がショックで、将来トラウマになるような怒り方はやめておきましょう。

 

 

 

失敗を通じて親に出来る事。

失敗をポジティブにとらえる。

傷つく言葉で子供を責めない。

大切な事は、子供に届きやすい『言葉』で、タイミングをみながら伝えるとよいです。

 

それと、日本人は褒めるのがとても下手だと言われています。

あなたは親ですから、子供を効果的な褒める方法も知っておくとよいですね。

 

私は各種学校で音楽の授業や、音楽レッスンを20年ほど仕事にしてきました。

  • 出来ない子に萎縮させないで楽しませる事。
  • 失敗する事で得られる事。

など、効果的に褒める方法を実践しています。

     *効果的な褒め方の記事はコチラです。

 

それともう一つ。

親であるあなたの失敗談を子供に聞かせてあげてください。

親だって完璧じゃない。失敗もする。パパもママもあじいちゃんおばあちゃんに怒られたんだよと。

きっと子供たちの共感を呼びます。

   「子供の頃◯◯して怒られたなんだよ。→これは怒られて当然だよね〜。」

 

親の実体験は子供に絶大な効果を発揮しますので、ぜひ試してみてください。

成功した話は自慢話になっちゃう可能性がありますので、やはり失敗談が良いですね!笑

 

挑戦出来ないのはやり方を知らないから。

やり方が分からず、不安から前に進めない場合があります。

可能な事であれば、あなたがお手本をやってみせてあげましょう。

決して上手じゃなくても、そのノウハウを子供に伝えればいいだけです。

ちょっと教えたら、すぐに親より上手に出来ちゃったりする事も多いです。

私もその1人で、もうすでに娘にかなわない事が多々あります。

子供の可能性に驚きと喜びを感じられる一瞬ですね!

それと同時にちょっと悔しかったもします.....。笑

 

あなたが思っているより、あなたのお子さんは凄いはずです!

どんどんいろんな事に挑戦させてみるといいでしょう。

 

まとめ

失敗しても親が怒らない。

笑ってくれて、励ましてくれて、応援してくれる。

そしてしっかりアドバイスもくれる。

 

 

あなたのお子さんは顔が曇っていませんか?

あなたの『怒り方』が原因かもしれません。

 

あなたの力でお子さんを笑顔にしてあげてください。

 

きっとその何倍も、あなたを笑顔にしてくれるはずです!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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それでは、また次の記事でお会いしましょう。

 

ありがとうございました!

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