【上腕骨顆部骨折】小学生の娘が転んで腕を骨折した話

経験・体験談

もう少しで1年前の話になるのですが、
昨年9月、長女が学校から帰る途中に転んで骨折した話をお話します。
経緯などもお話しますので少し長くなりますが、

どうぞお付き合いください。

 

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始めての骨折

経緯

9月24日、学校から帰宅途中に横断歩道をわたる。帰宅は友人数名と。
信号が変わりそうになり、小走りで渡りきった先の車道と歩道の小さな段差につまづく。
小走り&ランドセル重かった事もあったのか、左側に体制を崩し、左肘付近より着地。
本人、とにかく痛い!味わった事がないほど痛い!痛くて号泣。
泣きじゃくる当時小学4年生の娘を、ちょうど目撃していた見知らぬ6年生のお姉さんと、
娘の友達一行が、家の前まで送ってきてくれた。
優しいお姉さん、その節はありがとうございました。こんなところですが一言お礼を言わせてください。

家には妻がいて、娘の腕を見て驚愕。
腫れてる。めっちゃ腫れてる!もうパンパンで熱もってる状態。
これはマズいと、私に電話してきました。
私はちょうど市街にいて、人と会ってました。(おもいっきり仕事中)

タイミング良く電話に出る。

私「もしもし?」
妻「◯◯(長女)が学校帰り転んで、腕腫れてる」
私「ほう、医者いかないとダメな感じ?」
(まだ事態を把握してないのでのんきです)
妻「これはマズいと思うよ。ありえなく腫れてる」
私「○○病院混んでるかなぁ?」
妻「分からないなぁ」

次女もいるので、怪我した長女連れて、混んでる病院も大変なので、

私「もうちょいで戻るから、病院行って受付だけお願い。そのまま病院で代わるから」

私がいる場所から、病院は歩いて15分ほどの場所。

 

電話切ると、私とお会いしてた方が察してくれた。
Hさん「なに?どうかしたの?」
私「いや〜、娘が転んで怪我しちゃいまして。今病院にいきました。」
Hさん「そりゃダメだ。先生もういいから早く行ってあげて!」

そう、私は楽器のレッスン中でした。
ここは甘えさせていただき、病院へ。

 

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1件目の病院へ

病院到着

30分ほどで病院到着。病院激混みです。
この病院は、内科も外科も何でも見てくれるいわいる街医者さん。しかも先生とてもいい人。
妻と次女は家に戻し、長女と2人で待つ。

私「痛いよね?」
長女「うん...」

半泣き状態なので、顔色も良くない。
正直、もうこの時なにを話したのか、正確に覚えてないが、転んだ経緯とか聞いたんだと思います。

妻が受付してから多分1時間ほど、やっと呼ばれる。

 

診察〜レントゲン〜そして...

先生に事情をざっくりと話しをする。
こちらの病院は私もちょこちょこお世話になっているので、先生とは話やすい。これ大事!
どんな良いお医者さんでも、こちらの話を聞いてくれないお医者さんは私的にNGです。

レントゲンを撮る。

 

以後、レントゲン写真がたくさん出てきますので、よろしくお願いします。

一般的な骨のレントゲンです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レントゲン写真

初日のレントゲンその1

先生曰く、肘にある骨の出っ張りが折れてる?のかなぁ??
先生...あまりよく分からなかったようで。
でも腫れがすごかったので、とりあえず大きな病院の紹介状は書いてくれました。
ギプス、固定はされず、首からつるす三角巾?をしてくれたんですが、看護師さんがかなり手こずっていたので、
何となく首から腕を下げれるようにして帰ってきました。
鎮痛剤と湿布を出してもらいました。

 

帰宅して妻と会話。
妻「で?」
レントゲン画像みせつつ
私「なんかココ(画像青◯)が折れてるんじゃないかって話だけど、正直分からないようで、明日違う病院行ってくるよ」
妻「え?....固定してないわけ...」

言いたい事は良くわかる。
だが小さな街医者でしっかりしたレントゲンも取れてないで、ギプスもなにもない。

とりあえずこの日は、鎮痛剤を飲ませて、湿布貼って、寝た時の腕付近にありったけのクッションなど置いて、娘を寝かせた。

 

紹介状が必要な訳
日本の病院は、最初から大きな病院に直接かかる事が難しいです。(出来なくはないですが)
街のお医者さん(かかりつけ医)経由で大きな病院に行く事で、患者の基本情報、現在の症状、紹介目的、治療や投薬内容、検査結果などが大きな病院に伝えられます。これが紹介状。正式名称は『診療情報提供書』といいます。
紹介状がないと大病院の仕事量が増えるだけでなく、診察時間や待ち時間が長くなり、費用も余計にかかってしまいます。(特別費用が請求されます紹介状があった方が何かとスムーズですね。

 

 

2件目の病院へ。

紹介状を持って

早起きをして病院に向かう。
娘の腕はがっちり腫れてます。固定もされてないので辛そうです。
昨日もらった三角巾はつけてますが。

妻「なんでこれ付けるのに看護師さんはてこづった訳?」
といいつつ、いとも簡単につるせるように首に装備させた妻。頼もしい。
うん、なんで看護師さん出来なかったかは謎です....。

 

 

 

怪我した左腕

2日目の左腕

 

正常な左腕

普通の左腕

比較画像が微妙ですが、上の画像がパンパンに腫れています。

 

大きな病院ですが、思ったより回転は早く、一旦病室に呼ばれました。
私と同じくらいの年齢の男の先生です。
事情お話して、腕を見てもらい、レントゲンを撮りましょうと。

レントゲン室へ。

ちょっと動かすのも辛い状態なので、凄く痛かったと。
だよねぇ〜。
角度を変えながら、数枚撮ったようです。

 

しばらくしてまた病室に呼ばれる。

レントゲンと診断結果はこのあとすぐ!!

 

診断結果

 

はい、バッチリいってました。

 

 

折れてますね。

 

 

 

 

怪我の画像

骨折してました

 

診断結果『上腕骨顆部骨折

左側から大きなヒビが入っている箇所が折れてます。
右側はくっついているように見えますが、ほぼ折れてるでしょうとの事。
こりゃ、腫れますよね。

 

 

ってさぁ!

 

怪我のレントゲン

一件目の病院のレントゲン

全然違うじゃん!!!

大きな病院の先生「あ〜、そこの出っ張りは軟骨か何かなので、今回の骨折とは関係ありません。」

私「.......................」

 

という事で、ギプスしてもらいます。
ギプス期間は、状況を見つつ1ヶ月ほどだそうです。

 

 

『上腕骨顆部骨折』
子供はよくここを折るらしいです。
この部分は成長期の子供は軟骨のようになっていて、この部分が伸びて成長する。
したがって折れやすい。もともと柔らかいので。
成長する部分なので危険でもあるが、成長と共に治りやすい部分でもある。
怪我の度合いによっては成長に影響を及ぼす事もあるようです。
(腕の成長が止まったり、左右の腕の長さが違ったりする)*担当医師と知り合いの外科医の先生からお聞きした情報です。

 

ネット検索しますと『上腕骨顆部骨折』ではなく、『上腕骨顆上骨折』と多く出てきます。
同じ事なのか、ちょっとした部位により呼び方が違うのかは聞きませんでしたが、
画像や解説などを読んでみると、ほぼ同じような内容の事が書かれてありますので、
きっと同じなのだと思います。

 

 

続きは別記事にて、その後の経過写真なども載せていきます。
同じような怪我で心配させてる方に、ここの情報が少しでもお役にたてば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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それでは、また次の記事でお会いしましょう。

 

ありがとうございました!

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